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痛みや緊張なしに歯科治療が受けられる静脈内鎮静法

 痛みや恐怖心、緊張などなしに歯科治療を受けたいという人に耳寄りの方法、「静脈内鎮静法」をご存じでしょうか。妊娠初期、緑内障、気道確保のむずかしい人などは、受けられない場合もありますが、医師の診断を経て保険も適用されるので安心です。どのような方法なのでしょうか。

 歯科治療は、いくつになってもちょっと怖いものです。痛みや歯を削る感触、音、歯ぐきに打つ麻酔薬の注射など、過去に痛い思いをした人にとってはとりわけでしょう。寝ている間に治療できたら、どんなにいいでしょう。

 痛みや恐怖を感じないための方法として、よく耳にするのは笑気ガスによる「吸入鎮静法」です。これは亜酸化窒素(N2O)と高濃度酸素を混ぜたガスで、全身麻酔にも用いられるものです。歯科では鼻から吸入することで気持ちを落ち着け、不安や緊張から起こる動悸や血圧の上昇などを防ぐ目的で用いられます。しかし、効果については個人差があるようです。

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