医療・健康Tips

AYA世代(15~30歳)のがん患者に支援を

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 AYA(アヤ)とはAdolescent and Young Adultの略で15歳から30歳位まで(39歳までと定義することもある)の思春期・若年成人のこと。このAYA世代ががんを発症すると、それ以下の子どもや40代以上の成人とは異なる課題があることが指摘されています。

 AYA世代のがんは、まず小児に多いがん(白血病、悪性リンパ腫、神経芽腫など)と、大人型のがん(胃がん、大腸がん、子宮がん、乳がんなど)のどちらも発症する可能性があり、かかる可能性のあるがんの種類が多いという特徴があります。一般に希少ながんも多く、15歳未満の子どもが発症するがんに比べて予後が良くないとされています。

 がんが多様であることに加え、本人や家族、医療者もがんの初期症状を見逃しやすく、5年生存率も他の世代…

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