女性ホルモンは思春期、成熟期、更年期、高齢期と生涯にわたって、女性の体だけでなく、心の健康にも大きく影響しています。ストレスなどでホルモンのバランスが乱れると、メンタル不調に陥ることも。女性ホルモンの変化と上手につきあい、心の健康を保つ方法を紹介します。
女性は男性よりもうつ病になりやすい!?
日本では、生涯のうち15人に1人がうつ病にかかるといわれています。特に、女性のうつ病の発症率は男性の2倍といわれており、これには女性ホルモンが影響していると考えられています。
女性の体は、エストロゲン(卵胞ホルモン)やプロゲステロン(黄体ホルモン)などの女性ホルモンが、それぞれ一定の周期で卵巣から分泌されています。
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