病気が逃げ出すサプリ指南

気になるしみ、しわ、目の下のくまの予防法

丁宗鐵・日本薬科大学学長
  • 文字
  • 印刷

 紫外線が強くなってきました。みなさんはどのような紫外線対策をしていますか。年齢を重ねると皮膚のメンテナンス力がしだいに衰えてきます。紫外線によるしみやしわを防ぐには、バランスのよい食事とプラスアルファの成分が必要です。

 また、多くの女性が気にする目の下のくまには医学上の問題が潜んでいます。高額なサプリメントや美容医療に費用をかける前に、自分でできる基本の対策を押さえておきましょう。

 日焼けをするとしみができるのは、紫外線から皮膚を守ろうと、体がメラニン色素を作るからです。しみとはたんぱく質が変性したようなもの。若い人は日焼けをしても、割と早く元に戻ります。皮膚にできた産物を取り除く力が強いため、数日すると色はさめるのです。

 しかし、年齢を重ねるとこうはいかなくなります。紫外線を浴びてしみができると消えにくくなり、皮膚のコラーゲンなども傷ついて、しわができやすくなります。

この記事は有料記事です。

残り1396文字(全文1787文字)

丁宗鐵

日本薬科大学学長

てい・むねてつ 1947年東京生まれ。医学博士。横浜市立大学医学部卒業。同大学大学院医学研究科修了。79年から81年まで米国スローン・ケタリングがん研究所に客員研究員として留学。日本東洋医学会漢方専門医・指導医。北里大学・東洋医学総合研究所研究部門長、東京大学大学院客員教授、東京女子医科大学特任教授を経て現在、日本薬科大学学長、百済診療所院長。近年の著書に「丁先生、漢方って、おもしろいです。」(朝日新聞出版)、「病気がイヤがる暮し方 江戸式健康心得」(春秋社)、「ガンが逃げ出す漢方力」(ヴィレッジブックス)など。