「頭痛持ち」という言葉があるように、頭痛で悩む日本人は少なくありません。しかし、ほとんどの頭痛は、それほど心配しなくてもよいものです。ただし、なかには深刻な病気の症状として起こるケースもあります。要注意な頭痛のひとつに、突然、激痛に襲われる雷鳴頭痛があります。
頭痛には、脳には異常のない一次性頭痛と、脳になんらかの障害が起きたために生じる二次性頭痛があります。頭痛の多くは片頭痛や緊張性頭痛といわれるもので、症状は締め付けられるような痛みやズシンと重い痛み、ズキズキする痛みなど。これらは、脳には問題のない一次性頭痛です。
雷鳴頭痛は、いきなり雷に打たれたような激しい痛みに襲われる頭痛のことで、注意が必要です。背後に重大な病気がある二次性頭痛の場合もあるからです。
この記事は有料記事です。
残り707文字(全文1042文字)
投稿にはログインが必要です。
連載:医療・健康Tips
- 前の記事
- かくれた大人のADHD
- 次の記事
- もしも・・・に備える「防災食」
注目コンテンツ