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健康な人の細菌を皮膚に移植、アトピー治療に有望

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 健康な人の皮膚上に常在している有用な細菌を採取し、患者の皮膚に移植するという治療が、アトピー性皮膚炎(湿疹)の画期的な治療法となり得ることが、米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)のIan Myles氏らによる第I相/II相試験から明らかになった。

 この治療を受けたアトピー性皮膚炎患者では、皮疹などの症状が改善し、ステロイド外用薬の使用量を減らすことができたという。この研究結果は「JCI Insight」5月3日オンライン版に掲載された。

 アトピー性皮膚炎は、QOL(生活の質)の低下、医療費の増加、喘息やアレルギー性鼻炎、食物アレルギー…

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