医療プレミア特集

朝ドラ主人公の「難聴」予防接種をすすめる理由

  • 文字
  • 印刷
就職面接で右耳は聞こえることを説明する鈴愛=NHK提供
就職面接で右耳は聞こえることを説明する鈴愛=NHK提供

おたふくかぜと難聴【中編】

 NHK連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロイン楡野鈴愛(にれの・すずめ)が左耳を失聴した「ムンプス難聴」。最近、おたふくかぜにかかった人の数百人~1000人に1人が発症する「まれ」な病気ではないことや、大人の発症も珍しくないことがわかってきました。唯一の予防法はワクチン接種ですが、日本では原則、全額自己負担の任意接種のままで、接種率も3~4割にとどまっています。一部または全額を助成する自治体も増えていますが、断続的な流行を抑えるとされる接種率8~9割にはほど遠いです。なぜこのような事態になっているのでしょうか。

この記事は有料記事です。

残り2630文字(全文2902文字)