今日のセカンドオピニオン

風邪をひくたびに悩まされる後鼻漏

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 副鼻腔炎は、頬から額などの鼻の周辺にある副鼻腔という空洞状の器官に炎症が生じて、膿(うみ)がたまり、粘膜の腫れもみられる病気です。鼻詰まりや頭痛、においが分からないなどの症状がありますが、後鼻漏も典型的な症状です。診断はこれらの症状に加え、CT(コンピューター断層撮影)などの画像で確定します。

 実は鼻水は健康な人でも1日1~2リットル程度が作られ、鼻からのどへと流れ落ちていますが、違和感はあまり覚えません。ところが副鼻腔炎になると、鼻水に粘り気が出るので、のどへ落ちる途中でひっかかったりからんだりするのです。これが後鼻漏の要因です。

 後鼻漏をなくすには、副鼻腔炎をしっかり治療する必要があります。相談者は、何度か薬の治療を受けていますが、その都度治ったかどうかきちんと評価されず、炎症が残っている可能性があります。

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