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映像スロー再生の方がファウル判定はより厳しく

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ロシアW杯1次リーグコロンビア戦後半28分、勝ち越しゴールを決める大迫勇也(左から2人目)=ロシア・サランスクで2018年6月19日、長谷川直亮撮影
ロシアW杯1次リーグコロンビア戦後半28分、勝ち越しゴールを決める大迫勇也(左から2人目)=ロシア・サランスクで2018年6月19日、長谷川直亮撮影

 6月14日に開幕したサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会が連日盛り上がりを見せている。サッカーの試合では主審の判定は絶対とされるが、最近では得点やレッドカード(退場処分)などの誤審を減らすため、ビデオ判定システムの導入が始まっている。

 今回、ルーヴェン・カトリック大学(ベルギー)のJochim Spitz氏らが行った研究で、ビデオ判定映像の再生速度によって審判のファウルの判定が変わる可能性が示された。映像をスロー再生すると、通常速度で再生した場合に比べて、審判はより厳しくファウルをとるようになるという。詳細は「Cognitive Research: Principles and Implications」6月11日オンライン版に掲載された。

 今回の研究では、5カ国のベテラン審判88人を対象に、国際試合でファウルと判定された60場面の映像を見てもらい、再判定してもらった。その際、審判には通常の速度で再生した映像とスロー再生した映像を見せて、再生速度が判定に及ぼす影響を調べた。

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