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犬はどうやって人間の最良の友となったのか?

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 犬を人間の最良の友としている遺伝子が、最近の研究の進歩で明らかになりつつある。米ミシガン大学の研究グループによる新たな研究で、現代の犬と古代の犬、オオカミのDNAを比較した結果、現代の犬と古代の犬のDNAには一致しない部分がみられたという。研究の詳細は「BMC Biology」6月28日オンライン版に掲載された。

 論文の筆頭著者で、同大学のAmanda Pendleton氏によると、世界の犬の約4分の3を占める“野犬(village dog)”は、約300年前に現れ、人間に飼い慣らされた“飼い犬(breed dog)”とは違って、人間の生活圏で食べ物を探し、自由に交尾して生きているという。同氏らは、この野犬の遺伝子をオオカミのものと比較することで、犬が人間に飼い慣らされていく過程で遺伝子に起こった変化を研…

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