今日のセカンドオピニオン

外反母趾と脊柱管狭窄症に関係はある?

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 外反母趾は女性に圧倒的に多く、遺伝要因があるといわれます。靴の不具合や筋肉のバランス、運動不足など環境要因も影響します。腰部脊柱管狭窄症では腰より足の痛みが先に出ることが多く、外反母趾もある場合、軽度でも痛みが強まることがあります。逆に外反母趾だからといって、脊柱管狭窄症になるわけではありません。

 外反母趾になると親指だけでなく、足の裏や甲など構造が立体的に変化します。土踏まずのくぼみがなくなり、かかとは土踏まず側に傾きます。また指の付け根の幅が広がる開張足になったり、親指以外の4指が丸まるハンマートウが起きたりします。歩行時の足への力の加わり方に個人差があるので、症状もさまざまです。

 痛みは、指の関節の突き出た部分に炎症が起きるほか、親指の外側に骨棘(こつきょく)と呼ばれる、ぎざぎざの骨が増殖して靴に当たって指の神経が圧迫されるのが原因です。指が動きにくくなる「拘縮(こうしゅく)」が起きた場合は手術します。

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