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「便潜血陽性」には大腸がん以外の徴候も?

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大腸がん検診の便潜血検査
大腸がん検診の便潜血検査

 大腸がん検診では、便に血が混じっていないかを調べる便潜血検査が広く行われている。今回、新たな研究で、便潜血反応が陽性であると大腸がん以外にも深刻な疾患が隠れている可能性があることが示された。

 大腸がん検診を受けた13万人を超える男女を分析した結果、便潜血反応が陽性だった人では、循環器疾患や呼吸器疾患、アルツハイマー病など多岐にわたる疾患による死亡リスクが高いことが分かったという。詳細は「Gut」7月16日オンライン版に掲載された。

 今回の研究では、英スコットランドで2000年3月から2016年3月にかけて、便潜血検査による大腸がん検診を受けた50~74歳の男女13万4192人を対象に、2016年3月まで追跡して便潜血検査の結果(陽性または陰性)と死亡率との関連を調べた。

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