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HPVワクチンで皮膚がんが消失、米症例報告

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 皮膚がんの一種である有棘細胞がん(皮膚の扁平上皮がん)の高齢患者に対し、9価のヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンを、全身性投与の後に腫瘍内に投与した結果、複数あった腫瘍が完全に消失したことを、治療に当たった米マイアミ大学シルベスター包括的がんセンターのAnna Nichols氏らが「JAMA Dermatology」7月3日オンライン版で報告した。治療開始から2年が経過したが、再発もみられていないという。

 2年前、イアン・マッケンジーさんは有棘細胞がんに罹患した当時97歳の母親に残された命はあとわずかだ…

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