医療・健康Tips

グーグルやアップルも採用「マインドフルネス」とは

  • 文字
  • 印刷

 瞑想を実践することで心身の健康維持に役立てるトレーニング法として注目されている「マインドフルネス」。医療機関でうつ病などの治療や、企業用の研修プログラムとして活用されています。マインドフルネスとは何か、その効果、手軽にできる実践法などを紹介します。

心を「今、この瞬間」に向ける禅をルーツにした瞑想法

 昔のできごとを思い出して後悔したり、イライラしたり、将来のことで不安や心配をかかえたりすることは、誰にでもあります。過去や未来のことを考えすぎすると、心がコントロールできなくなり、それがストレスになってしまうことも。このような思考から抜け出し、心を「今」という現実に向ける方法として注目されているのが「マインドフルネス」です。マインドフルネス(mindfulness)とは、英語で「気づき」や「意識」「注意深いこと」などを意味します。

 マインドフルネスは、仏教の禅に由来していますが、宗教色を排除した瞑想法としてアメリカで誕生しました…

この記事は有料記事です。

残り2352文字(全文2770文字)