双極性障害から学んだこと-與那覇潤さんインタビュー(2)
「気分が高揚する躁(そう)状態」と、「気分が落ち込むうつ状態」を繰り返すとされる「双極性障害」を発症した歴史学者・與那覇潤さん(38)。普通のうつ病だと言われていた3年前、大学病院で病名を鑑別する「光トポグラフィー検査」を受け、即時入院が必要と告げられました。確定診断まで何があったのか。そして入院で何を見つけたのか。交流のある著者によるインタビューの2回目です。【ライター・本多カツヒロ】
--光トポグラフィー検査で双極性障害と確定診断された、ということですか?
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