現代フランス健康事情

家庭用エアコンがないパリを襲った猛暑とビール

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普段よりぐっと交通量が少ない夏のパリ、リヴォリ通り=筆者撮影
普段よりぐっと交通量が少ない夏のパリ、リヴォリ通り=筆者撮影

暑い欧州、パリの最高気温は37度に

 20年ぶり2回目のサッカーW杯優勝に沸いたフランス。しばらく続いたお祭り騒ぎが収まったと思ったら、翌週以降、熱波の影響でパリは再び沸騰した。最高気温37度、最低気温25度、湿度45%の寝苦しい日が続いた。でも、フランスではエアコンのある一般家庭はまだまだ少ない。電車やバスも路線によっては空調がなく、車内はまるでサウナみたい。夏を越せるか、少し不安だった。

 7月27日夜にはひょうが降り、一時的に暑さが和らいだものの、37度近いひどく乾燥した天気が再来し、…

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