医療・健康Tips

がん治療でロボット手術の保険適用拡大

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ダヴィンチのアーム部分。奥に二つある操作台で医師らがアームを操る訓練をしている=弘前市の弘前大医学部付属病院で2013年12月11日、伊藤奈々恵撮影
ダヴィンチのアーム部分。奥に二つある操作台で医師らがアームを操る訓練をしている=弘前市の弘前大医学部付属病院で2013年12月11日、伊藤奈々恵撮影

 2018年4月、手術支援ロボット「ダヴィンチ」を用いた内視鏡手術の保険適用が、12種類の手術に拡大されることになりました。ロボット手術が進められる理由は、どのような点にあるのでしょうか。

 ロボット手術は、2014年に前立腺がん、2016年に腎がん部分切除で保険適用となりました。とくに前立腺がんの手術は、多くの病院で取り入れられ、広く知られるようになっています。今回、新たに適用対象となった疾患は、左右の肺の間にある縦隔の腫瘍、肺がん、食道がん、胃がん、膀胱がん、子宮体がんなどです。

 ロボット手術とは、医師が遠隔操作台に座り、3D画像でモニターに映し出される術野(手術を行う患部)を…

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