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植物性たんぱく質摂取で心血管疾患リスクが低下

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 日本人の成人では、植物性たんぱく質を多く摂取するほど心血管疾患(CVD)による死亡リスクが低く、特に高血圧のない人でこの傾向が強いことが、慶應義塾大学衛生学公衆衛生学の栗原綾子氏らの研究グループの検討で分かった。植物性たんぱく質の摂取量が多いと、循環器系の疾患の中でも脳内出血による死亡率が低かったという。詳細は「Journal of Atherosclerosis and Thrombosis」8月9日オンライン版に掲載された。

 これまでの疫学研究で植物性たんぱく質の摂取量は血圧と逆相関することが報告されている。しかし、植物性または動物性たんぱく質の摂取や総たんぱく質の摂取と血圧やCVDとの関連については一、定の方向性は示されていなかった。

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