医療・健康Tips

「あなたの声帯大丈夫?」声は健康のバロメーター

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 声がかれたり、出にくくなったりしても、そのうち治るだろうと放置してしまうことはありませんか? 普段あまり気にすることのない声帯ですが、実は体全体の健康を支える重要な器官なのです。正しい休め方、鍛え方を知ることで、病気の予防や早期発見にも役立ちます。

 普段、自然に出している「声」は、のどの奥(喉頭)にある2枚の声帯(図1)が呼気(吐き出す息)の力で震えて起こる振動音から生まれます。その振動音を舌や唇、口腔、歯、鼻腔などの構音器官で音声に変えて、言葉を発しているのです。声帯や構音器官に炎症や損傷があれば、声にも変化があらわれます。つまり、声の異変や、のどが詰まったような話しづらさは、こうした異常を知らせるサインなのです。

声帯ポリープ

 声帯の粘膜の一部が隆起したもの。大きな声で応援し続けたときや、営業や販売など人前で話す機会の多い仕事の人はできやすくなります。

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