現代フランス健康事情

「トイレをがまん」フランスでは膀胱炎になりやすい?

竹内真里・フランス在住ライター
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その昔、作家らが集っていたサンジェルマンデプレのカフェ、レドゥマゴ=筆者撮影
その昔、作家らが集っていたサンジェルマンデプレのカフェ、レドゥマゴ=筆者撮影

 犬のうんこは今もパリ名物だが、市内には、人間の立ち小便が原因と思われる「悪臭スポット」がところどころにある。清掃員が毎日、水を流して道路を清掃し、たばこの吸い殻や小さなごみは排水溝に流れていく。しかし、長年しみついた悪臭はちょっとやそっとでは消し去れない。そこで市は今年7月、パリ市内の4カ所に赤い立ちション専用便器を設置した。どうせするならこちらでどうぞ、という悪臭対策だった。今回はパリのトイレ事情を報告する。

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竹内真里

フランス在住ライター

1978年千葉県生まれ。2000年から2002年までフランス南部マルセイユに滞在。その後、東京や香港でライターとして取材・執筆に従事。2015年に再びフランスへ。現在はリヨン市内でフランス人の夫、娘と暮らしながら現地情報を発信している。