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プラセボでも腰痛患者の痛みは軽減する?

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 米国の慢性疼痛(とうつう)患者は数百万人に上るが、鎮痛剤として処方されるオピオイド依存の問題が深刻化している。今回、新たな研究から、慢性的な腰痛を抱えている患者は、たとえプラセボ(偽薬)であっても薬を服用すると、標準的な鎮痛薬に相当する約30%の疼痛軽減効果を得られることが明らかになった。

 また、MRI検査を実施したところ、腰痛患者の脳の構造や心理的な特徴からプラセボが有効かどうかを予測できることも分かったという。研究の詳細は「Nature Communications」9月12日オンライン版に掲載された。

 この研究は、米ノースウェスタン大学フェインバーグ医学部教授のA. Vania Apkarian氏ら…

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