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視覚障害の原因2位、難病「網膜色素変性」とは

栗原俊英・慶應義塾大学特任准教授
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 「暗いところで物がよく見えない」「よくつまずいたり、物にぶつかったりするようになった」「視野が狭くなった」という症状がある人は、「網膜色素変性」という目の病気の可能性があります。徐々に視野が狭くなり失明に至る病気で、まだ有効な治療法が見つかっていません。2015年度の調査によると、緑内障に次いで、日本国内における視覚障害原因疾患の第2位です。4000~8000人に1人の割合で発症すると言われており、全国で3万人近い患者がいます。また、国が指定する難病の一つです。

難病情報センターの「網膜色素変性」の解説ページ

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栗原俊英

慶應義塾大学特任准教授

くりはら・としひで 2001年に筑波大学医学専門学群卒業後、同年、慶應義塾大学医学部眼科学教室入局。09年、慶應義塾大学大学院医学研究科修了(医学博士)、09~13年米国スクリプス研究所研究員。帰国後、13年に慶應義塾大学医学部眼科学教室助教、15年に同教室特任講師を経て、17年から同教室特任准教授。網膜硝子体が専門。慶應義塾大学病院で網膜硝子体外科外来、メディカルレチナ外来を担当すると共に、医学部総合医科学研究センター光生物学研究室(栗原研究室)で低酸素環境における網膜の反応、光環境に対する生体反応を中心に研究を展開する。