百寿者に学ぶ バランス健康術!

究極のストレス対策「ふて寝」のすすめ

米井嘉一・同志社大学教授
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老化を促進する危険因子【7】

 心身のストレスがたまると、イライラしたり、怒りっぽくなったりします。また、くよくよしたり、わけもなく悲しくなったり、意欲とやる気を失ったりして、活動レベルが下がります。抑うつの兆候かもしれません。こうなると気分転換のために趣味に向かう、旅に出る、という気持ちにもなれないでしょう。そこで、誰でもできるなまけ方を教えます。それが「ふて寝」。てっとり早く、安上がりでとても効果的な方法です。私もやっています。

 心身ストレスと睡眠の関係を下の図に示しました。生きている限り誰でもストレスを感じ、夜になると疲れま…

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米井嘉一

同志社大学教授

よねい・よしかず 1958年東京生まれ。慶応義塾大学医学部卒業、同大学大学院医学研究科内科学専攻博士課程修了後、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校留学。89年に帰国し、日本鋼管病院(川崎市)内科、人間ドック脳ドック室部長などを歴任。2005年、日本初の抗加齢医学の研究講座、同志社大学アンチエイジングリサーチセンター教授に就任。08年から同大学大学院生命医科学研究科教授を兼任。日本抗加齢医学会理事、日本人間ドック学会評議員。医師として患者さんに「歳ですから仕方がないですね」という言葉を口にしたくない、という思いから、老化のメカニズムとその診断・治療法の研究を始める。現在は抗加齢医学研究の第一人者として、研究活動に従事しながら、研究成果を世界に発信している。最近の研究テーマは老化の危険因子と糖化ストレス。