今日のセカンドオピニオン

「腰部脊柱管狭窄症」の症状を和らげる工夫とは

  • 文字
  • 印刷

 読者の多くが悩む、脚のしびれや火照りを中心とした腰部脊柱(せきちゅう)管狭窄(きょうさく)症。過去の記事「中高年の深い悩み『腰部脊柱管狭窄症』特集」では、寄せられた悩みや相談に対する整形外科の医師の回答を掲載しました。今回は腰部脊柱管狭窄症を含む加齢に伴う神経の病気について、神経内科の医師が回答します。

 足の裏がしびれる症状にはいくつかの原因が考えられます。これらの方々は、いずれも腰部脊柱管狭窄症でしょう。脊柱管は背骨(脊柱)にある管で、足に向かって神経が通っています。腰の部分の腰椎(ようつい)は五つの椎骨でできています。年を取ると椎骨と椎骨の間にある椎間板がはみだしたり、椎骨同士をつないでいる靱帯(じんたい)が厚くなったりします。これらの原因で神経が圧迫され、しびれを感じます。

 お尻から両脚の裏側を通り足先まで通っている神経を座骨神経と呼び、これらが痛む症状を座骨神経痛と呼んでいます。これらの症状を起こすのが腰部脊柱管狭窄症という病気です。足の裏のしびれも含みます。

この記事は有料記事です。

残り2077文字(全文2518文字)