そろそろ落ち葉の季節。寒さとともに風邪も増えそうだ
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医療プレミア実践!感染症講義 -命を救う5分の知識-

風邪のせきを止めるには市販薬よりまず「蜂蜜」

谷口恭 / 太融寺町谷口医院院長

知っているようで、ほとんど知らない風邪の秘密【18】

 前回(「知らぬ間に依存も」子どもに禁止のせき止め薬)は、せき止め薬の危険性について述べました。今回は「効果」についてまとめます。危険性ばかりで効果がなければ「これまで数十年も使われてきたのは何だったの?」ということになってしまいます。前回お伝えしたことは▽せき止め薬には主に(1)脳を抑制する麻薬系の薬(2)脳を抑制する非麻薬系の薬(3)気管支を拡張させる覚醒剤系の薬、の3種類がある▽麻薬や覚醒剤の仲間なので、薬の一部には依存性があり、やめられなくなる人もいる▽不眠や頭痛などの副作用もある--などでした。また(1)のタイプは、来年の途中から日本では12歳未満に使用できなくなります。すると、(1)を12歳以上に使う場合や、(2)(3)を副作用に注意しながら使う場合は、有効だとも考えられそうです。

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谷口恭

谷口恭

太融寺町谷口医院院長

たにぐち・やすし 1968年三重県上野市(現・伊賀市)生まれ。91年関西学院大学社会学部卒業。4年間の商社勤務を経た後、大阪市立大学医学部入学。研修医を終了後、タイ国のエイズホスピスで医療ボランティアに従事。同ホスピスでボランティア医師として活躍していた欧米の総合診療医(プライマリ・ケア医)に影響を受け、帰国後大阪市立大学医学部総合診療センターに所属。その後現職。大阪市立大学医学部附属病院総合診療センター非常勤講師、主にタイ国のエイズ孤児やエイズ患者を支援するNPO法人GINA(ジーナ)代表も務める。日本プライマリ・ケア連合学会指導医。日本医師会認定産業医。労働衛生コンサルタント。主な書籍に、「今そこにあるタイのエイズ日本のエイズ」(文芸社)、「偏差値40からの医学部再受験」(エール出版社)、「医学部六年間の真実」(エール出版社)など。太融寺町谷口医院ウェブサイト

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