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「代替医療でがんは治癒する」と4割が回答、米調査

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 エビデンスに反し、米国人の10人に4人が代替療法でがんは治癒すると考えていることが、米国臨床腫瘍学会(ASCO)が実施した意識調査から明らかになった。調査では、米国民の多くががん患者に対してはオキシコンチンなどのオピオイド系鎮痛薬の使用を制限する規制に反対しており、医療用大麻の使用を支持していることも分かった。また、がん治療費の高さが米国民にとって主要な懸案事項となっていることも示された。

 ASCO会長のMonica Bertagnolli氏は「この調査結果は、がん関連の課題を米国民がどのように考えているのかを示すバロメーターとなるものだ」と説明している。その上で「今回の調査から、早急に取り組むべき重要な課題が浮き彫りになった。具体的には、がん治療に関する誤った情報を正すこと、患者が確実に必要とする鎮痛薬を使用できるようにすること、患者やその家族が経験する経済的な負担を軽減すること…

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