自宅でテーブルを囲む両親を撮影する信友直子監督(左)= ©「ぼけますから、よろしくお願いします。」製作・配給委員会
自宅でテーブルを囲む両親を撮影する信友直子監督(左)= ©「ぼけますから、よろしくお願いします。」製作・配給委員会

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映画で見つける「家族が認知症と向き合うヒント」

吉永磨美 / 毎日新聞 医療プレミア編集部

映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」(後編) 

 長くドキュメンタリーを手がけてきた信友直子監督が、認知症の母(87)と寄り添う父(95)の生活を撮影したドキュメンタリー映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」には、家族の誰かが認知症になってしまったとき、他の家族がどう向き合えばいいかを考えるヒントがたくさん詰まっている。そして、見入るうちに「認知症は決して怖いものじゃないんだ」というメッセージを受け取ることになる。映画を公開中の「ポレポレ東中野」(東京都中野区)で11月10日に行われたトークショーで、信友さんと認知症専門病院「和光病院」(埼玉県和光市)の今井幸充院長が、「認知症とどう向き合うか、認知症患者をどう支えるか」を縦横に語り合った。信友さんは、映画の原形となったテレビ番組出演をきっかけに今井医師と知り合い、母親の認知症のアドバイスをもらうなどその後も交流を続けている。

 今井幸充さん 病院で毎日認知症の人を診て、患者さんの家族からいろいろな話を聞いています。そして「ど…

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吉永磨美

吉永磨美

毎日新聞 医療プレミア編集部

よしなが・まみ 1972年生まれ。98年に毎日新聞社入社。横浜支局、東京本社地方部、社会部、生活報道部などを経て、2016年4月から現編集部。近年は「おんなのしんぶん」や連載「ガラスの天井」を担当しながら、女性や難聴など見えない障害をテーマに記事を執筆してきた。

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