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10代後半の肥満で膵臓がんリスク増

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 10歳代の後半に肥満だった人は、成人後に膵臓(すいぞう)がんになりやすい可能性があることが、イスラエルで実施された新たな研究で示された。男女とも肥満の人は適正体重の場合に比べて膵臓がんリスクは約4倍であることが分かったという。研究の詳細は「Cancer」11月12日オンライン版に掲載された。

 ラビン医療センターおよびテルアビブ大学(いずれもイスラエル)のZohar Levi氏は今回、1967~2002年に16~19歳で身体検査を受けたイスラエルのユダヤ人男性108万7,358人と女性70万7,212人を対象に、10歳代後半のBMIと成人後の膵臓がん罹患との関連を調べた。研究では全国がん登録を用いて、2012年までの膵臓がん罹患の有無を追跡した。

 中央値で23年の追跡期間中に551人が新たに膵臓がんに罹患していた。解析の結果、適正体重の人に比べ…

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