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低炭水化物食は減量維持に有効か?

 減量維持期に炭水化物を制限し、脂肪を多く摂取するとエネルギー消費量が増え、減量の維持に有効な可能性があることが、米ボストン小児病院ニューバランス財団肥満予防センターのDavid Ludwig氏らが実施した新たな研究で示された。詳細は「BMJ」11月14日オンライン版に掲載された。

 Ludwig氏らは今回、肥満の人を対象に、炭水化物と脂質のエネルギーの構成比の違いが総エネルギー消費量に与える影響について検討した。まず、BMIが25以上の過体重または肥満で18~65歳の男女234人を対象に、炭水化物を適度に含む低カロリー食を摂取してもらい、10週間の導入期間中に12%の減量を目指してもらった。

 次に、減量に成功した164人を対象に、エネルギーに占める炭水化物の割合を20%に制限し、脂質の割合…

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