医学的には色素性母斑や単純黒子などと呼ばれる「ほくろ」。メラニン色素を生み出すメラノサイトという細胞が集まってできたもので、良性の腫瘍に分類されます。生まれつきのものもありますが、後天的なものは小児期から思春期に増え、それ以降はあまり増えることはありません。女性の場合、ホルモン分泌の変化によって、妊娠中に増える人もみられます。
しかし、形のおかしいほくろができた、前からあったものの一部の色が濃くなってきたなど、何かしら変化がみられたら、要注意です。皮膚がんの一種「悪性黒色腫(メラノーマ)」が疑われる場合があります。
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