現代フランス健康事情

フランス人も「意外にいいね」日本のマスク習慣

竹内真里・パリ在住ライター
  • 文字
  • 印刷
 
 

パリ・インフルエンザ事情(後編)

 フランス人との会食の席で、40~50代の参加者8人に「インフルエンザのワクチンを打った?」と尋ねたところ、病院勤務の女性1人以外はまったく打っていなかったことを前回紹介した。その理由はなかなかの強気――。なぜ打つ必要があるの?/体の弱い人が対象でしょ/今まで予防接種なんてしたことがないし/一度もインフルにかかったことないから/私は高齢者じゃない/注射が苦手なんで義務でなければ打ちたくない/インフルになっても安静にしていれば数日後に治るでしょ――。

 接種するかどうか迷っている人はいなかった。なぜこんなに強気なのか。7人は一度も予防接種をしたことが…

この記事は有料記事です。

残り1644文字(全文1936文字)

竹内真里

パリ在住ライター

1978年千葉県生まれ。2000年から2002年までフランス南部マルセイユに滞在。その後、東京や香港でライターとして取材・執筆に従事。2015年に再びフランスへ。現在はパリ市内でフランス人の夫、娘と暮らしながら現地情報を発信している。