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ドライアイと間違えやすい?「眼瞼けいれん」とは

【Q】妻(73)のまぶたが下がり始め、朝は目が開きません。まぶしくて部屋にはカーテンをかけています。眼瞼(がんけん)けいれんと診断されました。(静岡県沼津市、男性、77歳)

【A】眼瞼けいれんは目の周りの筋肉の過度な収縮により、意思に関係なくまぶたを閉じてしまう病気です。薬の副作用で発症することもあります。

 眼瞼けいれんは目の周りの筋肉の過度な収縮により、意思に関係なくまぶたを閉じてしまう病気です。このケースのように、感覚系の「まぶしい」と運動系の「目が開かない」という二つの問題が重なった訴えが特徴です。

 運動調節などの機能を担う大脳基底核と知覚情報中枢の視床を含む神経回路の伝達異常によって起きることがわかっています。発症原因の4割は薬物性とされますが、6割は不明です。薬物性では精神安定剤や睡眠導入剤など医師から通常処方される薬の副作用とみられるケースもありますが意外に知られていません。

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