自宅近くに食料品店が少ない人ほど、死亡リスクが最大1.6倍に高まることが、65歳以上の高齢者約5万人を3年間追跡した東京医科歯科大などの研究で分かりました。特に、買い物時に自家用車を利用しない人ほど死亡リスクが高率でした。これから増加が予想される「買い物難民」対策や、高齢者の運転免許返納を考えるうえで重要なデータです。【医療プレミア編集部・戸嶋誠司】
近所の食料品店へのアクセスの悪さが不適切な食生活につながる可能性があることから、東京医科歯科大の谷友香子特別研究員らのグループが、近隣の食料品店の数と死亡との関連について調べました。
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