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若年者でもわずかな血圧上昇で脳が萎縮する?

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 高血圧と診断されるほどではないが、血圧が正常値を上回っている若年成人では、血圧が正常値の人と比べて脳が萎縮している可能性があることが、マックス・プランク認知神経科学研究所(ドイツ)のArno Villringer氏らの研究で明らかになった。この研究結果は「Neurology」1月23日オンライン版に発表された。

 灰白質には幅広い機能に重要な役割を果たす脳の神経細胞の多くが存在する。これまで長い間、高血圧は数十年をかけて脳に影響を与えると考えられてきた。しかし、今回報告された研究では、高血圧と診断されたことがない若年成人でも、わずかに血圧が増加すると脳の灰白質に萎縮がみられる場合があることが示されたという。

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