
薬局を知って賢く活用する(後編)
週刊誌やインターネットのニュースで時々、薬に関するネガティブ(否定的)な情報が報じられます。それを目にすると不安になりますよね。自分と同じ薬を飲んでいる知り合いに副作用が起きたと聞けば、薬を飲み続けても平気なのかと心配になるでしょう。そんな時に力を発揮するのが、かかりつけ薬局です。かかりつけ薬局を決め、自分のお薬情報を1カ所で管理してもらえば、前編でお伝えした通り、薬剤師は患者さんとの会話で蓄積した情報をもとに、患者さんの不安を解消し、安心して薬物療法の情報を提供することができます。かかりつけ薬局を持つことのさまざまなメリットを、前編に続き、アップル薬局(熊本市)代表取締役で熊本大学薬学部臨床教授の山本雄一郎さんに聞きました。
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