医療プレミア特集

がん患者の介護保険利用「末期」の記載が不要に

高木昭午・毎日新聞医療プレミア編集部
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患者の自宅を訪れた看護師(左)
患者の自宅を訪れた看護師(左)

 がん患者が、体力が落ちて介護保険を使いたくなった時、保険適用を申請する書類に「末期がん」と記す必要はありません--。厚生労働省が先月、全国の都道府県に向けてこんな文書を出しました。「自分や家族のことを“末期”と書くのはつらい」との声が数年前から上がっており、これに応えた形です。がんの患者・家族団体や医師らは「これを機会に、がん患者は積極的に保険を使い、介護サービスを受けてほしい」と訴えています。

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高木昭午

毎日新聞医療プレミア編集部

たかぎ・しょうご 1966年生まれ。88年毎日新聞社入社。94年から東京、大阪両本社科学環境部、東京本社社会部などで医療や原発などを取材。つくば支局長、柏崎通信部などを経て、17年に東京本社特別報道グループ、18年4月から医療プレミア編集部記者。