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反ワクチン運動が活発化した米国で起きていること

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 米カリフォルニア州では2016年に予防接種法が厳格化され、個人的な信念(personal belief)を理由とした小児期の予防接種の免除が禁止された。しかし、一部の親はこの新たな法律の網をかいくぐるため、非倫理的な医師のもとに集まりつつある。こうした親たちの行動が、新たな麻疹(はしか)の爆発的な流行をもたらした可能性を示す報告書が、米疾病対策センター(CDC)が発行する「Morbidity and Mortality Weekly Report」3月1日号に発表された。

 この報告書は、18年初頭に同州で発生した麻疹の流行について、同州サンタクララ郡公衆衛生局のGeorge Han氏らがまとめたもの。それによると、この時に報告されたワクチン未接種の患者6人の全例が親の意志で小児期の予防接種を受けていなかった。

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