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脳と体を同時に鍛える「ながら運動」で認知症予防

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おしゃべりしながら料理を作る
おしゃべりしながら料理を作る

 昨今「ながら運動」が認知症予防法として注目されています。歩きながら○○する、といった脳トレ効果のある運動をうまく取り入れてみませんか。

体と頭を同時に鍛える

 私たちは日常、次の段取りを考えながら料理をする、電話をしながらメモを取る、話しながら歩くなど、同時に2つ以上の作業を何げなく行っています。これらを「デュアルタスク」といい、それぞれを1つずつ行うよりも、複数の情報を一度に処理することで、認知機能の低下を予防する効果が期待できると注目されています。 特に、頭で考えながら体を動かす動作は脳の活性化に適しています。体を動かすことで、運動をつかさどる「運動野」や、感覚をつかさどる「感覚野」が活性化します。また、考えることで、思考にかかわる「前頭前野」が活性化し、脳の広い範囲を活発に働かせることになります。ちなみに、運動野は左右に分かれていて、右側は左半身を、左側は右半身を支配しています。利き手でないほうを使…

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