医療プレミア特集

がん患者のアピアランス「無理せずお手入れを」

吉永磨美・毎日新聞 医療プレミア編集部
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 がん患者は、治療による副作用などの影響で、肌や髪、皮膚などの変化に悩みを抱えることが少なくありません。悩みを誰にも打ち明けられず、一人で苦しんでいる人もいます。自らががん患者で、がん患者向けのビューティーサロン「セレナイト」(東京都中央区)を運営するさとう桜子さんが「がん治療中の女性のためのLIFE&Beauty」(主婦の友社)をまとめ、がん患者や医療関係者から注目されています。サロンでは、がん患者に対してエステやメークレッスンを行うだけではなく、自宅での肌の手入れや下着、服装などについて相談を受けています。さとうさんから、がん患者のためのアピアランスケアについてお聞きし、2回にわたって掲載します。今回は、女性のがん患者が周囲に聞きづらい、抗がん剤や放射線治療の影響で脱毛する部位の手入れの仕方についてです。

 ――著書に掲載されている情報はどこから集めたのですか。

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吉永磨美

毎日新聞 医療プレミア編集部

よしなが・まみ 1972年生まれ。98年に毎日新聞社入社。横浜支局、東京本社地方部、社会部、生活報道部などを経て、2016年4月から現編集部。近年は「おんなのしんぶん」や連載「ガラスの天井」を担当しながら、女性や難聴など見えない障害をテーマに記事を執筆してきた。