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米国でも中年期に突入した世代に広がる絶望感

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 米国では、中年期に突入した「ジェネレーションX」世代の間で絶望感が広がりつつあることが、米ヴァンダービルト大学医学・健康・社会センターのLauren Gaydosh氏らの調査から明らかになった。30歳代後半から40歳代前半に差し掛かったこの世代では、絶望の指標ともいわれる抑うつや自殺、薬物やアルコールの乱用が全般的に増えていることが分かった。この結果は「American Journal of Public Health」5月号に発表された。

 ジェネレーションXは、1960年代初頭または半ばから80年代前半までに生まれた世代を指す。Gaydosh氏らは今回、ジェネレーションXの中でも若い世代に当たる94~95年に7~12年生(日本の中学1年生~高校3年生に当たる)だった74~83年生まれの男女1万8446人を対象に、絶望の指標について調べた。

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