ヘルスデーニュース

プールの消毒剤による健康被害に注意/米調査

  • 文字
  • 印刷

 プール遊びは、子どもたちにとって夏の楽しみの一つだ。しかし、プールの殺菌や消毒に使われる化学薬品が原因で、救急外来を受診するケースもあるとして、米国保健当局が注意を呼び掛けている。「Morbidity and Mortality Weekly Report」5月17日号に発表された米疾病対策センター(CDC)の報告書によると、米国では2008年から2017年にかけて、プールの消毒剤を原因とした健康被害が年間4535件発生したという。

 この調査は、CDCヘルシー・スイミング・プログラムのMichele Hlavsa氏らが、2008~2017年の全国電子傷害監視システム(National Electronic Injury Surveillance System)のデータを分析したもの。報告書によれば、プールの消毒剤を原因とした健康被害で最も多いのは、消毒用の塩素の容器を開けた時などに発生する化学物質のガスを吸い込んだことによる…

この記事は有料記事です。

残り1136文字(全文1556文字)