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電子タバコでインフルエンザにかかりやすくなる?

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 インフルエンザウイルスへの感染を防ぐには、せきやくしゃみをしている人から遠ざかる以外にも、電子タバコの使用をやめた方がよいかもしれない。米ノースカロライナ大学チャペルヒル校環境医学・喘息・肺生物学センターのMeghan Rebuli氏らが実施した小規模研究で、紙巻きタバコや電子タバコを使用する人では、喫煙しない人と比べて免疫反応に変化が生じ、インフルエンザに罹患しやすいことが分かった。特に電子タバコを使用すると、男性よりも女性の方がインフルエンザにかかりやすい可能性があるという。研究結果の詳細は、米国胸部学会(ATS 2019、5月17~22日、米ダラス)で発表された。

 米疾病対策センター(CDC)によると、電子タバコは、装置内やカートリッジ内の液体(リキッド)を電気加熱して発生した蒸気を吸入するもの。この液体には、(米国では)ニコチンやフレーバー(香料)、その他の化学物質が含まれるが、一般に従来のタバコよりも安全だと考えられている。また、電子タバコは禁煙に役立つとされるが、健康への影響については明らかになっていないという。

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