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腸内フローラが作り出す短鎖脂肪酸はすごい!

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 短鎖脂肪酸という脂肪酸をご存知ですか。乳酸をはじめいくつかの種類がありますが、ヒトの健康に関与するのはその中の酢酸、プロピオン酸、酪酸の3つが代表的なものです。どのように私たちの体にプラスになるのでしょうか。

 大腸に棲む腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう;腸内フローラのこと)は腸だけでなく、体全体の健康に大きくかかわっています。腸内フローラが作り出す短鎖脂肪酸という脂肪酸が健康に欠かせない役割を担っていることがわかってきました。

 短鎖脂肪酸は、腸内フローラが食物繊維を発酵するときに産生されます。ヒトの大腸でつくられるのは、おもに酢酸、プロピオン酸、酪酸の3種類。産生された短鎖脂肪酸は腸管を弱酸性にして、悪玉菌が出す酵素の働きを抑えて腸内環境を健康にします。

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