医療・健康Tips

「健康にも影響が」梅雨のカビをどう防ぐ?

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 カビのこと、どのくらい知っていますか? カビは微生物の一種で、キノコや酵母と同じ真菌に分類されます。カビの胞子は、空気中を浮遊しており、着地した場所の条件がよいと増殖して、やがて目に見えるほどに成長します。空気中のカビの数は環境によって異なりますが1平方メートルあたり10~100個です。カビは年間を通して発生しますが、一般に、気温20~30℃、湿度60%以上の環境を好み80%以上で活発に繁殖します。そのため、梅雨と秋雨の時期に発生しやすく、真夏と真冬は繁殖が停滞する傾向にあります。健康に影響を与えることもあるカビ。対策には、その種類と特徴を知ることが大切です。

●クロカビ(主な発生場所……浴室、台所、冷蔵庫、洗濯槽、壁面、靴など)

 黒色のカビ。室温20~30℃、湿度95%以上で、汚れなどを栄養として繁殖します。小さな点状のものから、広がると線状に見えることも。糖分、塩分の高い食品にも発生します。抵抗力が強いため、浴室のタイル目地、冷蔵庫や窓のパッキンなどに根を張って成長し、清掃しても再び発生することがあります。

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