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巨匠ダ・ヴィンチはADHDだった可能性

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 ルネサンス期の巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチが作品を完成させるのに苦労していたのは、彼に注意欠陥多動性障害(ADHD)があったからではないか、とする説を英キングス・カレッジ・ロンドンのMarco Catani氏らの研究グループが「Brain」5月23日オンライン版に発表した。

 歴史上、最も創造力に優れていると評されることの多い発明家であり、芸術家でもあるダ・ヴィンチだが、これまでにも数多くの研究グループが、この天才の謎を解き明かそうと試みてきた。今回のCatani氏らの報告は、そうした一連の研究では最新のものだ。

 Catani氏らは、ダ・ヴィンチが、いつも物事を先延ばしにしがちだった一方で、異例の業績を残すことができたのは、ADHDが要因だった可能性があるとの見方を示している。このCatani氏らの説は、ダ・ヴィンチの仕事の進め方や行動に関する歴史的な記述に基づいたものだ。

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