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最初に発生した部位がわからない原発不明がんとは?

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 原発不明がんは転移がんですが、病変の分布や組織診の結果をもとに、特定のがんに準じた治療を行うケースもあります。

 すでに転移した状態で発見されるがんには、最初にがんが発生した場所(原発巣)がわからない「原発不明がん」と呼ばれるものがあります。十分な検査をしても原発巣が見つからないのはなぜでしょうか。どんな治療をするのでしょうか。

 原発不明がんは、転移がんの1つですが、最初にがんができた臓器(原発巣)が不明のものをさします。通常、転移が疑われると、血液・尿・便検査、超音波・X線・CT・MRI検査などを行い、原発巣が絞り込まれたらその臓器に対して詳しい検査を追加します。医療機関によっては、PET(陽電子放射断層撮影)検査を行うところもあります。

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