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子宮を移植した女性が無事出産/米国

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子宮を移植された女性から誕生した女児=クリーブランド・クリニックのホームページから
子宮を移植された女性から誕生した女児=クリーブランド・クリニックのホームページから

 米クリーブランド・クリニックはこのほど、死亡したドナー(提供者)から提供された子宮を移植した女性が無事に出産したと発表した。2018年12月には、ブラジルのチームが世界で初めて死亡ドナーから移植された子宮での出産が成功したことを報告しており、今回は世界で2例目、北米では初の成功例だという。

帝王切開で出産、母子ともに元気

 この女性は2019年6月、帝王切開で健康な女児を出産した。担当した医療チームの一人で同クリニックの母胎・胎児医療の専門医であるUma Perni氏は、「これ以上は望めないほど良好な状態で、分娩も全て順調に進み、母子ともに元気だ」と説明する。同氏は、まだ研究段階であることを強調した上で、「子宮移植の分野は急速に進展している。今後の治療選択肢が広がる可能性に期待がもてる」と話している。

 クリーブランド・クリニックによると、女児を出産した女性は「子宮性不妊症」のため子宮移植を受けた。な…

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