
もう梅雨明けですね。日焼けをする機会が増えることでしょう。日焼けはご存じのように、太陽光線が含む紫外線によって起きます。この紫外線は「浴び過ぎ」も、紫外線対策のし過ぎで「浴び足りない」のも、どちらも健康にマイナスです。この微妙なバランスについて説明し、読者それぞれの皮膚のタイプに合った「適切な浴び方」をご紹介します。
私は1970年代から、公害・環境汚染・食品汚染の分野で研究と教育に携わってきました。重金属▽紫外線▽ダイオキシン▽いわゆる環境ホルモン、などがヒトや動物に及ぼす作用やその仕組みを調べ、影響を検出・診断する技術も開発しました。これまでに世界保健機関や国・地方自治体で検討会の委員を務め、現在は環境・健康に関するコンサルタントをしています。
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