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仕事や家事のストレスは女性の心臓に大きな負担

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 配偶者やパートナーの助けがあるにしても、女性の多くはフルタイムの仕事をこなした後に夕食を作り、子どもの宿題や家の片付けに追われる日々を過ごしている。これらのストレス因子は全て、男性よりも女性の脳卒中や糖尿病、心疾患などの慢性疾患の発症リスクを高めるという研究報告が相次いでいる。このことを受け、米国心臓協会(AHA)は専門家の意見をまとめ、家庭を持つ女性は、家族だけでなく自身の健康に気を配り、ストレス軽減に努めるようにと助言している。

 米エモリー女性心臓センターでメディカル・ディレクターを務めるGina Lundberg氏は、専門家の立場から、「女性は大切な家族の世話を続けたいならば、まずは自分自身をケアするよう心掛けるべきだ」と指摘する。

 Lundberg氏は、飛行機での緊急時には、「親は子どもに酸素マスクを着ける前に、まずは自分自身がマスクを装着すべき」とする安全指示を引き合いに出し、「女性はまず自分自身をケアすべきだが、“それは利己的で、家族のことを優先すべきでは”という心の声に従ってしまい、結果的に自分自身をなおざりにすることが多い」と説明する。その上で、「女性は自分の健康管理のために時間を割くべきだ。そして、われわれ医療従…

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