現代フランス健康事情

フランス人の足を守る専門家「ポドローグ」の技

竹内真里・パリ在住ライター
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 「職場のハイヒール規定をなくそう」と訴える日本の#KuToo運動は、フランスの新聞も好意的に取り上げた。足のトラブルは体と心の健康に直結する。さて、パリジャン、パリジェンヌの靴と足事情はどうなのだろうか。

ル・モンド紙の記事

 パリ市内で街ゆく人たちの足元を観察した。夏を迎えた今、女性はサンダル率が高い。パンプスやハイヒールの女性もいるにはいるが、フラットシューズ、モカシン、ローファー、歩きやすいスニーカーが圧倒的に多い。

 通勤通学時間帯の午前8時半ごろ、メトロの出入り口で見ていても比率は同じ。ただし女性の場合、誰かの家に招かれたり、レストランで食事、観劇をするなど特別感のある外出時は、スカート、ハイヒールに装いを変える。

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竹内真里

パリ在住ライター

1978年千葉県生まれ。2000年から2002年までフランス南部マルセイユに滞在。その後、東京や香港でライターとして取材・執筆に従事。2015年に再びフランスへ。現在はパリ市内でフランス人の夫、娘と暮らしながら現地情報を発信している。